Teatro Nacional de San Salvador, サンサルバドル歴史地区にある劇場
国立劇場は、サンサルバドルの歴史地区にあるフランス・ルネサンス様式の建物です。大ホールは約千席あり、内部は手作業による細かな装飾が施されています。
建設は1911年に始まり、国際デザインコンペで選ばれたフランスの建築家によって設計されました。建物が完成するまでに数十年かかり、中央アメリカにおける20世紀初頭の建築を代表するものとなっています。
中央のドームには、カルロス・カニャスが1970年代後半に描いた『エル・メスティサヘ・クルトゥラル』という大きなフレスコ画があります。この作品は、国の文化的混交を反映しており、大きな改修工事の時期に完成しました。
建物は平日の日中に開いており、公演時は時間が延長されます。ガイド付きツアーに参加すると、内部の空間や建築の特徴を詳しく見ることができます。
1990年代に日本政府が最新の音響・照明システムを寄贈し、公演の質を高めました。この投資により、劇場は現代の演目に対応できる設備を整えることができました。