コロンビア国家天文台, コロンビア、ボゴタにある国立天文台
コロンビア国立天文台は、ボゴタのナリーニョ邸敷地内にある白い八角形の建物で、低いドームを頂いています。滑らかな石造りの壁には灰色の水平モールディング、暗いガラスの高いアーチ窓、上層には窪んだ長方形のパネルがあります。ドームの下には小さな黒い金属の先端飾りがあり、正面には装飾的な渦巻き模様の黒い錬鉄製フェンスが走っています。
ホセ・セレスティーノ・ムティスが天文台を提唱し、建築家ドミンゴ・デ・ペトレスの指揮で植物遠征隊の庭に1802年5月24日から1803年8月20日まで建設された。ムティスはフランシスコ・ホセ・デ・カルダスを責任者に据え、カルダスは1805年12月に天文・気象観測を始めた。1816年にカルダスが処刑されると建物は放置され、1823年にブーサンゴー使節団が到着するまで続いた。1975年に国定記念物に指定された。
建物の名は、その庭園に建設された王立植物遠征隊(1801–1816年)に由来する。法律家で独学の科学者フランシスコ・ホセ・デ・カルダスは1805年から天文台を率い、アントニオ・ナリーニョやカミロ・トーレスら独立の陰謀者とここで会した。1867年には失脚した大統領トマス・シプリアーノ・デ・モスケラがここに収監された。
天文台はラ・カンデラリア地区、カレラ8丁目とカジェ8丁目の角にあるナリーニョ邸の敷地内にあり、大統領府側から入る。見学は毎月第1土曜日の午前10時から午後4時まで。庭園、1803年の建物、実験室を巡り、最後に土産店に立ち寄る。
この場所は、科学への関心を追求しながら、スペイン支配からの独立について話し合う若い知識人たちが集まる場所として機能していました。この隠れた役割は、天文学と政治変革が初期のコロンビア史においてどのように絡み合っていたかを示しています。