カバー, メキシコ、ユカタン州の考古学遺跡
カバーはユカタン州にある考古学遺跡で、古典期マヤ時代の遺構が残り、その中でも「マスクの宮殿」が最も有名な建物です。この宮殿の西側のファサードには、雨の神チャークを表す250以上の石彫刻が施されています。
この場所には、紀元前700年から紀元前300年頃の中部先古典期に人々が定住しました。今日見られる建造物は、その後、西暦600年から900年の間に、この地域のマヤ文化が栄えた時期に建てられました。
ここでは、プウク様式とチェネス様式のデザイン要素が融合した建築が見られ、精巧な石のモザイクと細部まで作り込まれたファサードが特徴です。これらの彫刻された表面は、この場所を建てた人々の職人技と芸術的技術を示しています。
この遺跡へは、プウク・ルートのハイウェイ261号線を通ってアクセスでき、メリダから車で約1時間です。ウシュマルからは車で約20分です。
サクベと呼ばれる古代の高架道路が、この場所とウシュマル遺跡群を景観を横切って結んでいます。この舗装された道は、古代に2つの集落の間の重要なルートとして使われていました。