プリンセス・ピア, オーストラリア、ポートメルボルンにある歴史的桟橋
プリンセス桟橋は、ポートフィリップ湾に伸びる全長580メートルの木造構造物で、文化遺産に指定されています。修復された196メートルの区間は一般公開されており、桟橋が建設された当時の元の杭と鉄道インフラを保存しています。
この桟橋は1912年から1915年にかけて建設され、1969年まで海外からの移民の主要な到着地点として使われました。閉鎖されたことは、ポートメルボルン港における旅客輸送の時代の終わりを意味しました。
この構造物には、20世紀初頭の港湾業務の特徴が今も見られます。保存された門衛所、ターミナルビル、プラットホームの線路は、かつて旅行者がこの海上の玄関口をどのように通過していたかを示しています。
公開されている区間では、訪問者は水面の上を歩きながら、湾とその周辺の景色を一望できます。遊歩道沿いには案内板があり、港の歴史や、当時の桟橋の使われ方を説明しています。
この桟橋にはかつて8本の線路が並行して敷設され、ポートメルボルン鉄道線に直接接続され、シームレスな運行を実現していました。この珍しい設計により、大勢の乗客と貨物を迅速かつ効率的に移動させることができました。