Nike Missile Site HM-69
ナイキ・ミサイル基地HM-69は、マイアミデイド郡のエバーグレーズ国立公園内にある冷戦時代の軍事施設です。敷地には、スライド式の扉が付いた大型のミサイル格納庫が3棟、組み立て棟、兵舎、司令施設、レーダー塔があり、そのうちの1棟には修復されたナイキ・ハーキュリーズ・ミサイルが展示されています。
この施設は1962年のキューバ危機の後に建設され、1964年末に運用を開始しました。当時、米国は南フロリダ沿岸の防空を急速に拡大していました。1979年まで稼働し、その後、ナイキ計画は全米で廃止されました。
「ナイキ」という名前は、勝利の女神ニケに由来し、この施設の防衛目的を反映しています。HM-69というコードは、最寄りの町であるホームステッド・マイアミを意味し、この場所をかつて南フロリダを覆っていた防空網の一部として位置づけています。
ガイド付きツアーは冬のシーズン、おおむね12月から3月まで利用できます。それ以外の時期は暑さと虫のため、訪問には適しません。丈夫な靴と虫よけスプレーを強くおすすめします。地形は平らですが湿っており、周辺の国立公園には野生動物が生息しているからです。
施設が閉鎖された後、敷地近くの地下の穴で古いフォルクスワーゲンの車が見つかりましたが、誰もどうやってそこに至ったのかを説明できていません。その車の写真は現在現地で展示されており、その話は今も謎のままです。