United States Customhouse, アメリカ合衆国税関、ポートランド、パール地区
アメリカ合衆国税関は、ポートランドのパール地区にある、ルネサンス復興様式と地中海復興様式の特徴を持つ行政庁舎です。3階建ての薄い灰色の花崗岩の建物には、装飾的な窓枠、古典的な柱、ファサードに特徴的なギブス風の装飾が施されています。
この建物は、1898年から1901年にかけて建築家エドガー・M・ラザラスによって設計され、当初はアメリカ合衆国税関サービスの事務所として使用されました。税関当局としての役割は1968年に終了し、その後大規模な改修が行われました。
この建物は、その本来の目的から名付けられ、3つのロビーレベルにわたって古典的な建築様式を示しています。大理石の柱と華やかな漆喰の装飾が施された空間は、今日でも行政センターの格式を伝えています。
この建物は2017年に大規模な改修を受け、現在はオフィスビルとして機能しながら、元の建築的特徴を保っています。訪問者は大階段と中庭を見ることができますが、一部のエリアは私有地です。
この建物はバロック様式とマニエリスム様式の要素を取り入れて設計されており、その装飾は当時の典型的な政府庁舎とは一線を画しています。このような異なるヨーロッパ様式の融合は、建設当時、税関当局としては珍しいものでした。