カンタラ城, キプロス、カンタラのビザンチン要塞
カンタラ城は、キレニア山脈の標高約613メートルに位置する要塞で、三方を急峻な崖に囲まれています。城内には兵舎、貯水槽、ヴォールト天井の部屋、監視塔が配置され、完全な防御システムを形成しています。
ビザンチン帝国は965年以降、アラブ人の襲撃に備えてこの要塞を建設し、1191年にリチャード獅子心王が征服した際に文献に初めて登場しました。ジェームズ1世は1391年に城壁を大幅に強化し、今日見られる遺構のほとんどはその時代のものです。その後、1525年にベネチア人が放棄しました。
この要塞は、馬蹄形の塔、ブファベント城との通信に使われた信号塔、防御用のバービカン入口など、ビザンチン軍事建築を代表するものです。
遺跡は三方を急峻な崖に囲まれているため、丈夫な靴を履き、風が強いことに備えてください。道は狭くでこぼこした場所があり、バランス感覚とある程度の体力が必要です。
ジェームズ1世は1391年に城壁を強化し、今日見られる遺構のほとんどは、1525年にベネチア人が放棄する前のこの改修に由来します。