リム川, モンテネグロとセルビアの国境を流れる川
リム川はモンテネグロとセルビアの国境を流れる川で、深い峡谷を219キロメートルにわたって流れ、エメラルドグリーンの水と急な岩壁が特徴です。その劇的な景観は、川の全行程にわたって自然の通り道と美しい眺めを作り出しています。
リムという名前はラテン語の「limes」に由来し、かつて東西ローマ帝国の境界を示していました。この古代の国境の役割は現在も続いており、川は二つの現代国家を分けています。
この渓谷は、両側の人々が家族を通じて受け継がれてきた伝統的な生活様式や地元の工芸品を守り続ける、出会いの場となっています。これらのコミュニティは、今もなお川を日常生活とアイデンティティの中心として利用しています。
最もアクセスしやすい場所は、川沿いの谷や小さな町で、遊歩道や展望台が整備されています。トレイルは不均一で急な場所もあるため、特に峡谷では頑丈な靴を履いてください。
この川はプラヴ湖の近く、標高約999メートル地点で始まり、ドリナ川に合流するまでに約700メートル下ります。この急な落差が強い流れを生み出し、全体に劇的な景観を形作っています。