ポイント・ルプロー原子力発電所, Nuclear power station in Musquash Parish, New Brunswick
ポイント・ルプロー原子力発電所は、ニューブランズウィック州セントジョンの南西約40キロメートル、ファンディ湾岸に位置する原子力発電所です。この施設には単一のCANDU炉があり、出力は約660メガワットで、地域の家庭や企業に電力を供給しています。
この施設の計画は1950年代に始まり、建設は1970年代に開始され、1983年に運転を開始しました。2008年から2012年にかけて、運転寿命を延ばし安全システムを近代化するための大規模な改修が行われました。
この名前は、この地域にかつてあったフランス人の入植地に由来しています。現在、この施設自体は地元住民にとってなじみのある目印であり、日常の電力供給の一部として捉えられ、その運営についても常に情報を得ています。
この施設は海岸沿いにあり、海を見渡せます。周囲は安全柵で囲まれ、訪問者にはっきりと分かる標識があります。この発電所は見学には開放されていませんが、運営や安全対策に関する情報はオンラインで公開されており、地域向けのイベントも定期的に開催されています。
これはカナダ東海岸で唯一のCANDU炉であり、オンタリオ州以外の大西洋カナダでは唯一の原子力施設です。2008年から2012年にかけて困難な改修を経て、この発電所は2032年まで運転許可を取得しており、現在はこの敷地に小型モジュール炉の設置を検討しています。