ウトルモン, モントリオール(カナダ)のモン・ロワイヤル丘陵にある住宅地区
アウトルモンは、モン・ロワイヤルの北西斜面にある住宅地区で、並木道と、小さめの住宅に囲まれた大きな石造りの邸宅が特徴です。ビクトリア様式から初期モダニズム様式まで、様々な時代の建築が見られます。
この地域は、1830年にルイ・タンクレード・ブティリエが建てた邸宅に由来します。その名は「山の向こう」というフランス語の概念を反映しています。元の建物は今もマクドゥーガル通りに残り、この地域の初期開拓の証となっています。
この地区には多様な住民が暮らしており、特にハシディズム系ユダヤ人のコミュニティが大きく、彼らの宗教的慣習が地域の日常生活や集まりに影響を与えています。そうした文化の混ざり合いは、地元の店やレストラン、路上での人々の交流にも表れています。
地下鉄の駅が2つあり、ダウンタウンや他の地区へのアクセスが良いため、ここから市内を移動しやすいです。起伏のある地形のため、坂のきつい通りもあります。歩きやすい靴があると便利です。
この地域では、機械式除雪装置が初めて市街道路で試験され、雪かきの方法を変える革新が行われました。この画期的な発明は、その後、北米全域で冬季の道路維持管理に欠かせない装備となりました。