Arolla, スイス、ヴァレー州の村
アローラは、スイスのヴァレー州にある小さな山の村で、標高約2,000メートルの場所にあります。モン・コロンやピーニュ・ダローラなどの峰の麓に位置しています。建物は木と石でできており、傾斜した屋根を持ち、通りは狭く、端から端まで歩いて数分で渡り切れます。
アローラはもともと、毎年夏に家畜を高地の牧草地に連れて行く牧夫たちの休憩地であり、彼らは「マイエン」と呼ばれる簡素なアルプスの建物に避難していました。19世紀末になると、周囲の峰を登るために登山家や旅行者が訪れ始め、最初のホテルが現れました。
アローラという名前は、村の周りの森に今も生えているアローラマツに由来します。秋にはカラマツが黄金色に変わり、谷全体が暖かな輝きに包まれ、普段はスポーツのために訪れない人々も惹きつけます。
アローラへは、車またはシオンからレ・オデールを経由して村まで走る郵便バスで行くことができます。冬は山道がすぐに雪や氷で覆われることがあるので、出かける前に道路状況を確認することをお勧めします。
アローラは、シャモニーとツェルマットを結ぶアルプスの長距離トレイルの一つであるオートルート沿いに位置し、この横断の定期的な中継点となっています。村はまた、2年に1度しか開催されない軍用スキーレース「パトルイユ・デ・グラシエ」の出発点の一つでもあります。