La Pyramide, コートジボワール、アビジャンのプラトーにあるブルータリズム様式のオフィスビル
ラ・ピラミッドは、アビジャンのプラトー地区にあるブルータリズム様式のオフィスタワーです。特徴的なピラミッド型の形状で、水平なバルコニーが重なっています。構造は頑丈な立方体の基盤の上にあり、下層部には商業スペース、上層部にはオフィスと住居が配置されるように設計されました。
イタリア人建築家リナルド・オリヴィエリは、コートジボワールの経済成長期にあたる1968年から1973年にこの建物を設計しました。このプロジェクトは、アビジャンが近代的な大都市として発展し、大規模開発が街の性格を形作っていた時代に生まれました。
この建築には、アフリカの市場の要素が取り入れられており、都市環境の中に伝統的な商業空間の現代的な解釈を生み出しています。
この建物は、プラトー中心部のフランシェ・デスペレ通りとボトロー・ルーセル大通りの交差点に位置し、周辺の通りから簡単に見えます。改修工事が続いているため立ち入りは制限されており、周囲から建物を眺めるのが建築を観賞する最良の方法です。
この建物は、ピラミッド型の中に市場の屋台が層状に混在し、中央の柱が主要な動線の核となり、上層部には住居ユニットが積み重なっています。商業機能と住宅機能を垂直に混在させるこの試みは、当時のアビジャンでは実験的なものでした。