蘭州中山橋, 中国・蘭州市の中心部にある鉄橋
中山橋は、黄河を横切る全長234メートルの鋼製トラス構造で、蘭州市の南北の地区を結んでいます。橋は5つのアーチと、川の上にそびえる独特の格子状の鉄骨が特徴です。
ベルギー、ドイツ、アメリカの技師たちが中国人労働者とともに1907年にこの橋を建設しました。この橋は、この場所で黄河に架かる最初の恒久的な建造物であり、蘭州を重要な交通の要所にしました。
この橋は、近代中国の建国者である孫文を称えており、国民の進歩と結束の象徴として地元の人々に深い意味を持っています。人々は毎日この橋を渡り、黄河と四季折々に変化する街の景色を楽しんでいます。
この橋は現在歩行者専用で、2013年に車両通行が禁止され、歴史的な趣が保たれています。最適な時間帯は早朝か日没時で、混雑が少なく、眺めが最も穏やかです。
日中戦争中、労働者たちは空襲時に見えにくくするため、橋を明るい赤から濃い灰色に塗り替えました。この戦時中の迷彩の痕跡は、現在も橋の一部に見ることができます。