Altes Hafenamt Dortmund, ドイツ、ドルトムントにあるルネサンス復興様式のオフィスビル
ドルトムント旧港湾事務所は、オランダの建築様式の影響を受けた高さ38メートルの塔が特徴的なルネサンス復興様式の行政建物です。建物には、目立つ柱、花崗岩の記念プレート、入り口のブロンズレリーフがあり、ファサードには2頭のイルカとネプチューンの頭部の装飾もあります。
この建物は1898年に建築家フリードリヒ・クルリッヒによって港務局の建物として開設され、1962年まで行政機能を担いました。1982年から1987年にかけての大規模な修復を経て、この建築記念碑は現在の姿になり、現在はイベント会場として使われています。
入口のホールには、帆を上げた中世のハンザ同盟の商船を描いたモザイク床があり、ドルトムントと海事商業とのつながりを表しています。この海事を題材にした装飾は建物全体に広がり、訪問者に港がこの都市の発展に果たした歴史的な役割を思い起こさせます。
この建物はドルトムントのズンダーヴェーク130番地にあり、現在は水上警察の施設と、結婚式場として使われる「皇帝の間」が入っています。訪問者は外から建物の見事な建築を鑑賞できますが、内部への立ち入りは予定されているイベントによって変わる場合があることに注意してください。
塔の部屋の手すりの下にある2つのイルカの彫刻が、エムデンとドルトムントの紋章を支えています。これは2つのドイツの港湾都市の間の意外な繋がりを示しています。これらの彫刻の細部はしばしば見落とされますが、ドルトムントの貿易の歴史を形作ったネットワークとパートナーシップを明らかにしています。