Holy Cross Minster, シュヴェービッシュ・グミュントにあるゴシック様式の教会
聖十字大聖堂は、シュヴェービッシュ・グミュントにある教会で、西側に双塔を持ち、周歩廊付きのホール聖歌隊席を備え、その壁と扉口は精巧な石造装飾で飾られています。内部はホール式教会に典型的な開かれた空間構造を示し、細部にまで丁寧に作られた建築装飾が随所に見られます。
建設は1320年頃に始まり、身廊は1341年までに完成し、これが南ドイツで最初の大規模なホール式教会となりました。ここで働いたパーラー家は、後に中央ヨーロッパ全体のゴシック建築に影響を与え、この建築現場を建築史の転換点としました。
この建物は聖十字架にちなんで名付けられ、今日では二つの会衆の集会の場として使われており、この空間が異なるコミュニティを歓迎していることを示しています。ここで活動する石工場は、職人技と信仰をこの場所の日々の生活の中で結びつけています。
建物は通常の時間帯に祈りと見学のために公開されており、自分のペースで空間を探索できます。開放的な構造により、ホール全体が見通せるので、入口から建物全体を眺めることができます。
大聖堂の石工場は、2020年にユネスコのグッド・サファガーディング・プラクティス登録簿に追加されました。これは、現役の工芸事業としては珍しい認識です。この工場は、何世紀にもわたってこの場所で実践されてきた伝統技法を今日も継承しています。