Salon d'Hercule, フランスのヴェルサイユ宮殿にある儀式用の部屋
エルキュールの間は、ヴェルサイユ宮殿にある儀式用の部屋で、大理石の表面、青銅の装飾、フランソワ・ルモワーヌによる大きな天井画「ヘラクレスの神格化」で飾られています。この空間は、北翼の礼拝堂と宮殿の1階にある王の大居室を結んでいます。
この儀式用の部屋の建設は、建築家ロベール・ド・コットのもと1712年に始まり、1715年のルイ14世の死去に伴い中断されました。工事は1729年に再開され、1736年に完成しました。
この部屋には、ヴェロネーゼの絵画「シモンの家の饗宴」が展示されています。これは1664年にルイ14世が受け取った外交上の贈り物で、王室コレクションの中心的な作品となりました。この作品は目立つ位置にあり、訪問者に周囲の芸術的豊かさを探求するよう誘います。
この部屋は宮殿内の重要な分岐点に位置し、礼拝堂エリアと王の居室の間を移動する際に簡単に到達できます。この空間を通り抜けると、宮殿のこれら2つの重要な部分を自然に行き来できます。
この部屋は1739年1月26日、ルイ15世の娘とスペインの王子の結婚を祝う盛大な舞踏会で開場しました。この祝典はルイ15世の治世初期における最も華やかな出来事の一つとなりました。
