Papeterie Darblay, フランス、コルベイユ=エソンヌの製紙所
ダブレー製紙所は、コルベイユ=エソンヌにある製紙工場で、レンガ造りの建物が連なり、大きなガラス窓と天窓から生産ホールに自然光が入る造りです。敷地の地下にはトンネルが走り、各エリアをつなぎ、材料の移動を容易にしていました。
この工場は1878年に設立され、1800年代後半までにフランス有数の紙生産者に成長しました。需要の高まりに応えるため急速に拡大し、この地域の主要な工業施設となりました。
1885年築の支配人邸は、工場経営者が生産現場とどのように関わりながら暮らしていたかを示しています。この家は、当時の工業の職場に存在した社会的格差を物語っています。
現在、敷地の一部は一般に公開されており、古い工場の配置や様々な建物、相互に連結された空間を見学できます。地面がでこぼこしていたり、滑りやすい場所もあるため、歩きやすい靴を履いてください。
この工場には近くの港に直結する鉄道路線があり、大量の原材料の搬入と完成した紙ロールの遅延のない出荷が可能でした。この輸送路は、全国の市場に製品を供給するうえで極めて重要でした。