St. Michael's Cathedral, Veszprém, ハンガリー、ヴェスプレームの大聖堂
ヴェスプレームの聖ミカエル大聖堂は、三位一体広場の城山に立つ三廊式の教会で、西側に双塔が配されています。内部では、ネオゴシック様式の窓、石造りの控え壁、平らな木製の格天井が見られます。
考古学的発見により、1001年頃にはこの場所に教会が建っていたことが示されており、ハンガリーで最も古い教会跡の一つとなっています。1380年の火災により大規模な再建が行われ、構造の多くが現在の形になりました。
18世紀から19世紀にかけて、この大聖堂では、モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンなどの作曲家の作品が、ヨーロッパの他の場所で初演された直後に演奏されました。ここでの礼拝やコンサートに出席することは、当時最も話題になった音楽を聴くことを意味しました。
大聖堂は城山にあり、旧市街中心部から徒歩で行けます。双塔は遠くからも見えます。主身廊の下には聖職者の埋葬に使われる大きな地下聖堂があり、内部の平面計画に影響を与えています。
1993年、聖王イシュトヴァーンの妻であるギーゼラ王妃の聖遺物が、ドイツのニーデルンブルク修道院からここに移されました。その存在は、ハンガリーのキリスト教王国初期に興味を持つ巡礼者を引き寄せています。