Fire watchtower in Veszprém, ハンガリー、ヴェスプレームの見張り塔
ヴェスプレームの火の見櫓は、城郭群の南西端に位置する円筒形の石造りの塔で、高さは約48メートルあります。内部には螺旋階段があり、円形の展望台へと続いていて、そこから街と周辺地域を一望できます。
この見張り塔は城の防衛施設の一部であり、1810年の地震を生き延びました。1811年から1814年にかけて大規模な修復が行われ、建築家ヘンリク・トゥムレルによって設計された後期バロック様式の増築部分が加えられました。
この塔は毎正時に、地元の作曲家アンタル・チェルマークの作品を演奏し、街の中での建築的な存在感に音楽的要素を加えています。
展望台に上るには、塔の中を急な傾斜で上る狭い螺旋階段を登る必要があります。その努力の甲斐あって、街と田園地帯を遠くまで見渡せる広大な眺めが広がります。
塔の下には、1824年から市の消防隊の本部として、また馬車で引く消防ポンプ車の保管場所として使われていた消防車庫がありました。この下部の部屋は、この建物が監視と実際の消火活動の両方の役割を果たしていたことを示しています。