プラーナ・キラー, インドのニューデリーにある16世紀の要塞
プーラナ・キラは、インドのニューデリー地区にある16世紀の要塞で、高い石壁と広い水堀に囲まれています。赤い砂岩の3つの門をくぐると、芝生とモスク、そして古い楼閣の遺構が残る広々とした中庭が広がります。
この要塞は16世紀半ばに、ムガル帝国の統治者フマーユーンを追い出したシェール・シャー・スーリーによって建設されました。フマーユーンは後に戻ってきてこの要塞を掌握し、塔の一つで生涯を終えました。
名前は「古い砦」を意味し、地元の人々はこの場所を、マハーバーラタ叙事詩に登場する古代都市インドラプラスタと結びつけた伝説で知っています。夕方には家族連れが集まり、城壁の上を散歩しながら、現在は緑の芝生で満たされた中庭を眺めます。
訪れるなら、早朝か夕方遅くがよいでしょう。赤い砂岩の壁が柔らかな光に照らされます。内部の道はほとんど平坦ですが、壁の高くなった部分へ続く階段がいくつかあります。
城壁の下の発掘調査で、3000年以上前の集落を示す土器の破片や道具が発見されました。これらの発見は、この砦をデリーの都市史の最古の層に結びつけます。