プクタル僧院, インド、カルギル県の僧院
フクタルはラダックのカルギル地域にあるゲルク派の僧院で、切り立った石灰岩の壁に建てられ、ルンナク川の上にそびえています。建物は岩の洞窟から生え出るように建てられ、狭い木製の階段と回廊でつながれており、白と黄土色のファサードが灰色の崖に対して輝いています。
12世紀に仏教学者が自然の洞窟群内に瞑想の場を設立しました。現在の建物は数世紀にわたって追加され、この複合施設はチベットでの紛争から逃れてきた僧侶の避難所としても機能しました。
名前はチベット語で洞窟を意味する言葉に由来し、この複合施設には読み書きを学ぶ若い僧侶たちが住んでいます。訪問者は祈りの部屋に入り、僧侶たちが儀式を行う様子を見ることができます。バターランプが揺らめき、お香の香りが空気に満ちています。
最寄りの村パドゥムからの徒歩の旅は約3〜4日かかり、いくつかの川を吊り橋で渡ります。トレッキングは標高が高いため過酷で、薄い空気に慣れるために時間を取る必要があります。
祈りの部屋の中央に自然の泉が湧き出て、複合施設全体を流れています。僧侶たちはこの泉から水を飲み、宗教的な儀式に使用します。水には神聖な性質があると信じているからです。