Stakna Monastery, インドのレー地区にある仏教僧院
スタクナ僧院はラダックのレーから21〜25キロ、インダス川を見下ろす丘の上にあります。門から中庭へ進むと、1950年代に据えられた銀張りのチョルテンがあり、内部に像や経典が納められています。その先のドゥカンには釈迦牟尼、阿弥陀、パドマサンバヴァ、チベットの仏教王たちのタンカが掛かり、堂内左側に住職の座があります。
スタクナ僧院は16世紀後半、おそらく1580年に、ブータン出身の学者で聖人チョジェ・モジン(チョジェ・ジャムヤン・パルカルとも呼ばれる)によって創建された。ダルマラージャ・ジャムヤン・ナムギャルが建設を資金面で支援したとみられる。17世紀、第4代ギャルワン・ドゥクパの真の転生をめぐる争いでドゥクパ・カギュ派が分裂し、スタクナはブータンのジェ・ケンポの管轄下に置かれた。
スタクナはラダック唯一のブータン系ドゥクパ・カギュ僧院で、ブータンのジェ・ケンポの管轄下にあります。ラダックの他のドゥクパ寺院はヘミスを拠点とするギャルワン・ドゥクパに従います。名前は建つ丘にちなみ「虎の鼻」を意味します。約30人の僧が住み、トゥルクはスタクリモ、ブルドゥン、セニのゴンパも統括しています。
僧院への道は、山の峠が開く4月から9月頃までの暖かい時期に通行できます。境内までの道は急なので、丈夫な靴を履き、時間をかけて登ることをおすすめします。
聖なるアリヤ・アヴァローキテーシュヴァラ像はアッサムのカムループからもたらされたもので、大理石ではなく僧院に祀られる尊像です。丘が虎の鼻に似ていることから「スタクナ」の名がつきました。ラダックで唯一ブータンのジェ・ケンポに属するドゥクパ・カギュ派の僧院で、ヘミスには属しません。