Bhima Ratha, インド、マハーバリプラムの国家重要記念物
ビーマ・ラタは、インドのタミル・ナードゥ州マハーバリプラムにある岩窟記念碑で、逆さまにした舟のような丸い屋根を持つ長いホールの形をしています。外壁には彫刻された柱と動物のフリーズがあり、内部の部屋は未完成のままです。
この記念碑は、7世紀にパッラヴァ朝のもとで、この地域の実験的な岩窟建造物群の一部として彫られました。職人たちが木造寺院の形を石に移す方法を模索していた時代に作られました。
このラタは、深く彫られた柱と外壁に沿った小さな祠のニッチなど、ドラヴィダ寺院建築の典型的な特徴を示しています。表面は漆喰で塗られたり手直しされたりしていないため、訪問者は間近で石の彫刻を観察できます。
この記念碑はマハーバリプラムの考古学エリア内にあり、近くの他の岩窟記念碑から徒歩で行けます。構造物の周りの地面はでこぼこしているので、歩きやすい靴が良いでしょう。
この構造は、叙事詩『マハーバーラタ』の英雄ビーマの名前を冠しているものの、寺院として聖別されたことはなく、宗教的な機能は果たしていません。この名前はおそらくパッラヴァ朝の建設者自身ではなく、後の民間伝承に由来しています。