Flaminio Obelisk, イタリア、ローマのポポロ広場にあるエジプトのオベリスク
フラミニオのオベリスクは、ポポロ広場の中央に立つ高さ24メートルのエジプトの花崗岩の記念碑で、重さは235トン、四面すべてにヒエログリフの碑文が刻まれています。基部には4頭の石のライオンが置かれ、広場の中心的な焦点となっています。
アウグストゥス帝は紀元前10年頃にこの記念碑をヘリオポリスからローマに運ばせ、最初はチルコ・マッシモに置きました。1589年、ルネサンス期の都市計画により、オベリスクは現在のポポロ広場の位置に移されました。
このオベリスクには、ファラオのセティ1世とラメセス2世の碑文とともに、アウグストゥスの勝利を称えるラテン語とギリシャ語の碑文が刻まれています。エジプトのヒエログリフとローマの言葉が混在することで、征服者たちが古代の伝統を自分たちの業績に結びつけた様子がわかります。
オベリスクはポポロ広場の真ん中にあり、フラミニオ駅からポポロ門を通って徒歩で簡単にアクセスできます。周囲を歩いてすべての面を見て回り、基部の石のライオンにも注目してください。
オベリスクの先端の彫刻には、太陽神ラーにマアトの女神を差し出すスフィンクスが描かれており、古代エジプトの宗教的信念と結びついています。この神聖なイメージは今も見ることができ、古代の建築家たちを導いた精神世界を思い起こさせます。

