Palazzo del Seggio, イタリア、レッチェのルネサンス様式の宮殿
パラッツォ・デル・セッジョは、レッチェのサンタントーニオ広場に面したルネサンス様式の宮殿で、2つの主要なファサードにゴシック様式の尖頭アーチがあります。ルネサンス様式のロッジアが各側面に3つのアーチを持ち、建物全体に広がり、層状の建築構成を生み出しています。
この宮殿は1592年に市長ピエトロ・モゲニコの下で建設され、それまでの建物に代わるものでした。市の行政の中心となり、その後数世紀にわたってレッチェの中心部を形成しました。
ヴォールトの鍵石に刻まれたシンボルは、スペイン王フェリペ2世の紋章とレッチェの紋章を示しています。これらの紋章は、スペイン王室の権威と市の自治との間の絆を示しています。
現在、この建物は観光案内所として機能しており、レッチェの歴史地区を探索するための案内を提供しています。メイン広場の中心に位置しているため、旧市街を歩くのに便利な出発点です。
1937年の発掘調査により広場のレイアウトが変わり、宮殿は背後にあるローマ円形劇場の遺跡から見えるようになりました。この変化により、中世の建物が古代都市の地中に埋もれた過去と結びつきました。