ドゥカーレ宮殿, イタリア・モデナにあるバロック様式の宮殿
モデナ公宮殿はバロック様式の建物で、中央に5層の円柱を持つ塔があり、両側を2つの側塔が囲んでいます。正面は3階建てで、バロック様式の繊細さを示す細部が巧みにデザインされています。
この宮殿の建設は1634年にフランチェスコ1世・デステのもとで始まり、公爵の権力の大きな誇示を示すものでした。後にこの建物は陸軍士官学校の本拠地となり、君主の住居から教育機関へと役割が変わりました。
この宮殿には陸軍士官学校が置かれており、様々な時代の武器、鎧、軍服が展示されています。歴史ある部屋の中のコレクションを見学し、この地域の軍事遺産について知ることができます。
内部は主に週末にガイド付きツアーで見学でき、事前に地元の観光案内所で予約する必要があります。部屋をゆっくり見て回るのに十分な時間を取り、訪問前に現在の見学条件を確認してください。
特に注目すべきは黄金のサロンで、取り外し可能な壁パネルが本物の金箔で装飾されており、1700年代のヨーロッパの装飾工芸の珍しい例となっています。これらの貴重な装飾は、建物内部の芸術作品のハイライトとして際立っています。