Santa Maria della Colonna, Naples, ナポリにあるバロック様式の教会
サンタ・マリア・デッラ・コロンナ教会はナポリ中心部にあるバロック様式の教会で、ギリシャ十字の平面と中央のドームを持ちます。内部には、パオロ・デ・マッテイスが制作した精巧なスタッコ装飾と壁画、そしてドメニコ・ベルトーネが設計した聖歌隊席があります。
この教会は1580年に孤児院として始まり、後にコンセルヴァトーリ・デイ・ポヴェリ・ディ・ジェスという音楽学校に変わりました。現在のバロック様式のファサードは1715年に完成し、それ以来建物はこの外観を保っています。
この建物は、貧しい子供たちが歌や楽器を学ぶ音楽学校の複合施設の一部として使われ、信仰と音楽教育が融合した場所でした。今日でも、内部にはその音楽的な目的の痕跡が、丁寧に設計された聖歌隊席に見られます。
この教会の開館時間は限られているため、訪れる前に確認することをお勧めします。ナポリの中心部に位置し、徒歩で簡単にアクセスできますが、最も賑やかなエリアからは離れた静かな通りにあります。
この教会は長年にわたり一般に閉ざされていましたが、ユネスコの資金援助による大規模な修復を経て、2018年に再開されました。修復により、内部の精巧な芸術作品がさらなる損傷から救われ、ナポリの隠れたバロックの宝の一つへのアクセスが回復しました。