サンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会, イタリア・ローマの教会
サンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリアは、ローマのレプッブリカ地下鉄駅近くにあるバロック様式のカルメル会教会です。内部は単身廊で、区分されたヴォールトの下にコリント式の柱で仕切られた相互に連なる三つの側礼拝堂があり、柱頭は金箔が施されています。
カルメル会は1605年にこの礼拝堂を聖パウロを称える場所として設立しました。1620年の白山の戦いでカトリック軍が勝利した後、現在の名前が付けられました。
この建物の名前は軍事的勝利に由来し、現在もトルコの軍旗が壁に掛けられてその出来事を思い起こさせます。訪れる人々は主にコルナロ礼拝堂を目当てにします。そこではジャン・ロレンツォ・ベルニーニが1647年から1652年の間に、アビラのテレサが宗教的な幻視の瞬間にある様子を大理石の彫刻群で表現しました。
ドアは毎日8:30から12:00と16:00から18:00まで開いており、入場は無料です。レプッブリカ地下鉄駅から徒歩数分です。
1683年のウィーン包囲で捕獲されたトルコの旗が今も教会の中に掛かっています。教会は長さ約35メートル、幅約19メートルです。これらの旗は、ヨーロッパ史における決定的な瞬間の一つを思い起こさせ、カルメル会もそれを自分たちのものとして主張しました。