Basilica of the Sacred Heart, イタリア、サッサリの小バシリカ
聖心大聖堂は、サルデーニャ島サッサリにある合理主義建築の宗教建築です。建物は直線、すっきりとしたプロポーション、機能的なデザインを特徴とし、現代建築の言語と伝統的なカトリックの要素を融合させています。
大司教アルカンジェロ・マッツォッティが、カミッロ・ボイートとルカ・ベルトラーミの弟子アンブロージョ・アンノーニに設計を依頼し、最初の図面は1935年に『ラッセーニャ・ディ・アルキテットゥーラ』に掲載された。礎石は1943年に置かれ、1952年に教会は祝福され、装飾は1969年に完成した。1939年から教区管理者、1947年から主任司祭のピーガ神父は公的補助なしに資金に応じて工事を分割して進めた。1980年に小バシリカとなった。
この教会はバッディマンナ地区の小教区の中心で、1940年代から労働者街に奉仕してきた。内部装飾は聖心に捧げられ、1960年から1968年にコスタンティーノ・スパダが描いたフレスコ画と祭壇画があり、彼はステンドグラスとモザイクの下絵も手がけた。トスカーナの彫刻家マリオ・モスキによる青銅の扉は1968年のものである。
教会はサッサリ北部のバッディマンナ地区にある。鉄筋コンクリート造の高い鐘楼がファサード上にそびえるため、周囲の通りから入口は見つけやすい。1968年にマリオ・モスキが制作した青銅の扉が正面入口の目印である。
アンノーニの1935年の設計は、現代の教会建築の例として『ラッセーニャ・ディ・アルキテットゥーラ』に掲載され、典礼の伝統と現代的な形態を結びつけた点が評価された。単一の身廊の入口にある左右対称の二つの礼拝堂は外側に湾曲して双塔のファサードを思わせ、細身の鉄筋コンクリートの鐘楼が平らな教会の躯体と対照をなしてファサード上に立つ。