Casa dei Cavalieri di Rodi, イタリア・ローマ、アウグストゥス広場の宮殿
ローデス騎士団の館はアウグストゥスのフォルムにあり、高い粗面石積みの基壇の上に建つ。正面には細い円柱で区切られた六つの高いアーチ開口が並び、右から二番目のアーチに赤い旗が掛かる。右側に小さなアーチ窓、左端にバルコニー付きの尖頭アーチ窓がある。下部には大きな盲アーチが壁に刻まれている。
9世紀か10世紀に、マルス・ウルトル神殿の基壇上に小さな教会とバシレイオス会修道院が建てられた。1320年頃にはこの場所は聖ヨハネ騎士団(ホスピタル会)の所有となり、1312年以降ローマ管区が置かれた。枢機卿マルコ・バルボは1467年から1470年にかけてこの家を再建し、現在の姿にした。
名称は、1522年にロドス島を失った後にホスピタル騎士団が名乗った「ロドスの騎士」に由来する。1312年からこの地に騎士団のローマ管区が置かれ、1334年の目録にはコンティ塔とミリツィエ塔の間に3軒の薬局と23軒の家屋を所有していたと記される。1946年以降はマルタ騎士団に属し、イタリア人騎士の協会が入っている。
この場所は営業時間が限られ、グループ人数に制限があることが多いため、事前に入場条件を確認して訪問を計画してください。帝国フォルムの考古学エリア内にあり、近くの遺跡と一緒に訪れるのに便利です。
1467年から1470年にかけてのマルコ・バルボ枢機卿による改築では、レンガの刻印で識別される「ドミティアヌスのテラス」と呼ばれる記念建造物が再利用された。研究者はこれをアクア・マルキア水道に供給された噴水の遺構とみなし、トラヤヌス帝のフォルム東側のポルティクスに取り込まれたため未完成に終わったと考える。その階段の一部は今もロッジアから見える。
