San Pietro Ispano church, Boville Ernica, イタリア、ボヴィッレ・エルニカにある教会堂
サン・ピエトロ・イスパーノ教会は、ボヴィッレ・エルニカにある教会で、ラテン十字の平面を持ち、中央身廊が6段の階段を上がって高くなった翼廊に達します。内部には3つの銀製の聖遺物箱があり、そのうちの1つは16世紀のもので、銀メッキのマントと光輪をまとった聖ペテロ・イスパーノを表しています。
この教会は、1125年11月28日付の教皇ホノリウス2世による教皇文書に初めて登場し、ヴェローリ司教が所有していることが確認されています。この場所は、祭壇の下にある洞窟に住んでいた聖ペテロ・イスパーノの存在を中心に発展しました。
教会は隣接するフィロナルディ城と内部階段でつながっており、入口ポータルのまぐさ石には1580年の修復後に刻まれたシルヴィオ・フィロナルディの名が残る。入って左側の最初の礼拝堂シモンチェッリ礼拝堂には、ローマの旧聖ペトロ大聖堂解体時にジョヴァンニ・バッティスタ・シモンチェッリ司教が救い出した作品が収められている。
教会はボヴィッレ・エルニカのフィロナルディ城に隣接し、かつては城内の階段が宮殿と教会を結んでいた。聖ピエトロ・イスパノの洞窟は翼廊下の地下祭室に当初の姿で残る。シモンチェッリ礼拝堂は入って左側の最初の礼拝堂である。
翼廊手前の右側に置かれた初期キリスト教時代の石棺は、1941年にボヴィッレ・エルニカのサッソ地区での農作業中に発見されました。4世紀の作で、左にナブコドノソルと炉の中の三人の若者、右にキリスト降誕を描き、ほぼ完全な状態で残っています。