Sant'Anna in Giolica, イタリア、プラートの中世教会
サンタンナ・イン・ジョリカはプラートのサンタンナ通り沿いにある教会で、不揃いなアルベレーゼ石の壁と、1730〜40年にかさ上げされた漆喰仕上げの上部を持つ。交差部には4つの丸い開口とランタンを備えた小ドームが立つ。1502〜4年のラテン十字平面の内部は白い漆喰壁、ペンデンティブにテラコッタの円形装飾を配した筒形ヴォールト、一段高いコットの床で構成される。
1269年にプラートの市民ブルネット・デ・ロッシが隠修士の修道院を創設し、1273年に聖別された。1348年のペスト後はほぼ放棄されたが、アウグスティヌス会に戻り、15世紀末から16世紀初頭に改修された。修道院は1527〜30年と1630〜31年のペストの際に隔離病院として使われ、教会は1502〜04年に、おそらくジュリアーノ・ダ・マイアーノの設計による翼廊を加えて拡張された。
内部には、14世紀のフレスコ画で聖母マリアと聖カタリナが壁に描かれ、地元の芸術家による祭壇画もあります。これらのイメージは空間の視覚的・精神的な特徴を生み出し、何世紀にもわたってこの場所で芸術と礼拝がどのように絡み合っていたかを示しています。
教会はプラートのVia Gabriele D'Annunzio 1にあり、訪問時間は非常に限られています。アクセスが制限されており、年間を通じて特別な開放日に依存しているため、訪問可能な時期については現地で問い合わせる必要があります。
1820年から1824年にかけて、かつての修道院部分は近代的な綿・羊毛紡績機の実験工房として使われました。この産業時代は、建物が役割を変え、地元コミュニティの一部でありながら新しい用途に適応したことを示しています。