Porta Santa Croce, イタリアのパドヴァにある市門
ポルタ・サンタ・クローチェは、パドヴァの旧市壁の南側に位置するルネサンス様式の市門で、16世紀初頭に建てられました。ローマの凱旋門の形をしており、大きな石造りのコリント式柱と、開口部の上に屋根付きのテラスがあります。内部はアーチ型の天井で、壁はレンガ造りです。
この門は1517年、ヴェネツィア支配時代にパドヴァの防衛を強化する一環として建設されました。1866年、パドヴァがイタリア王国に加わった際、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世がこの門を通って市に入りました。ファサードにある記念碑的な碑文がその出来事を刻んでいます。
ポルタ・サンタ・クローチェの名前は、門が面している教会と地区に由来しています。これはパドヴァの市門によく見られる命名方法です。外側のファサードには、聖プロスドチモと聖ヒエロニムスの石像が今も見え、この街の宗教的な性格を反映しています。
この門は旧市壁の南側に沿って位置し、パドヴァの中心部から徒歩で簡単にアクセスできます。内部には階段があり、壁の上まで登ると周囲を見渡せます。
門の前にある橋は、かつて市壁全体の中で最も長い橋で、近くの要塞と結ぶために建設されました。現在、橋の大部分は地下に埋もれており、通りの高さから見える大きなアーチはわずか数個だけです。