Temple of Dioscuri, イタリア、シチリア島アグリジェントの古代ギリシャ神殿
ディオスクロイ神殿は、シチリア島のアグリジェント郊外の神殿の谷にある古代ギリシャの神殿で、元の建物の一角にドーリア式の柱が4本だけ残っています。柱は古代の基壇の一部の上に載っており、かつての全体像の規模と形を明確に感じさせます。
この神殿は紀元前5世紀に建てられました。当時、アグリジェントは地中海世界で最も繁栄したギリシャ都市の一つでした。何世紀にもわたって地震やその後の建設によって大部分が破壊され、今日見られる柱は19世紀に再組み立てされました。
この神殿は、ギリシャ神話で船乗りや戦士の守護者と見なされた双子のカストルとポルックスに捧げられています。4本の残っている柱のそばに立つと、それらの円盤がさまざまな石から来ているのがわかり、その構造にパッチワークのような外観を与え、長く複雑な歴史を反映していることがわかります。
この神殿は神殿の谷考古学公園の一部で、マークされた道に沿って徒歩で見学します。一部の表面はでこぼこしているので、歩きやすい靴がよいでしょう。また、日差しが強いときは、早朝か夕方遅くに訪れると歩きやすいです。
立っている4本の柱は元の配置ではなく、19世紀に考古学者が遺跡のさまざまな場所から集めた破片を使って組み立てたものです。つまり、今日見られるものは、複数の古代建造物の残骸から作られた一種の立体パズルなのです。