Palazzo Spada, イタリア、テルニのルネサンス宮殿
パラッツォ・スパーダは、テルニのヴィア・ローマにあるルネサンス様式の宮殿で、頑丈な石造りのファサード、中庭、そして2つの翼部を持っています。建物には、16世紀のフレスコ画の天井と装飾的なディテールを持ついくつかの部屋があります。
この宮殿は1546年にミケランジェロ・スパーダ伯爵の依頼で建設され、アントニオ・ダ・サンガッロ・イル・ジョーヴァネの設計に基づき、1555年に完成するまで彼が建設を指揮しました。スパーダ家は当時テルニを代表する貴族の家系であり、この建物は市内での彼らの影響力の大きさを反映しています。
サラ・ディ・フェトンテとして知られる主要な議会室は、神話上の人物パエトーンにちなんで名付けられ、レパントの海戦と聖バルトロマイの夜の場面を示す天井フレスコ画が特徴です。これらの絵画は、今日でも議員が集まる座席の真上に飾られています。
この建物は現在テルニの市庁舎として使用されており、通常の市役所の業務時間中は開いています。訪問前に確認する価値があります。市議会の会議や地元のイベントによっては、特定の部屋への立ち入りが制限されることがあります。
宮殿近くでの発掘調査により、ローマ時代の家屋のモザイクが発見されました。これは、ルネサンスの建物が建てられるずっと前から、この場所がすでに人々の暮らしの場であったことを示しています。この発見は現在の建物のすぐそばにあり、この街の過去のまったく異なる二つの時代を隣り合わせにしています。