医学史博物館, イタリア、ローマにある医学史専門博物館
ムゼオ・ディ・ストーリア・デッラ・メディチーナは、ローマのサピエンツァ大学に附属する専門博物館で、数多くの時代にわたる医療器具や道具、関連資料を収蔵しています。展示は3フロアにわたり、古代文明から20世紀の医学までを網羅しています。
この博物館は1938年にアダルベルト・パッツィーニによって設立され、1954年に一般公開されました。パッツィーニは個人コレクションを含む多様な出所から資料を集め、当初から研究機関としての性格を強く持たせました。
この博物館はサピエンツァ大学に属しており、学生や研究者が多く訪れる場所です。展示室は単なる陳列空間ではなく、資料を間近で観察しながら考えるための学習空間として設計されています。
博物館はサピエンツァ大学キャンパス内のヴィアーレ・デッルニヴェルシタに位置しており、近くのバス停から徒歩で簡単にアクセスできます。月曜日から土曜日まで開館しており、日曜日と祝日は休館です。
コレクションの一部は、著名なオペラ歌手でありながら骨董品の熱心な収集家でもあったエヴァン・ゴルガの遺産に由来しています。そのため、科学的な寄贈ではなく、一人の芸術家の個人的な情熱を通じて医学博物館に収められた資料が存在しています。