Azraq Wetland Reserve, ザルカ県にある自然保護区およびラムサール条約登録地
アズラック湿地保護区は、ヨルダン東部に位置する保護地域で、石灰岩と玄武岩の砂漠の間に広がる自然の水たまり、流れる小川、湿地帯によって特徴づけられます。地形は浅い湖岸と厚い葦原で構成され、周囲は乾燥した景観です。
この湿地帯は約25万年前に形成され、古代の交易隊商がアラビア、メソポタミア、シリアの間を移動する際の重要な中継地点となりました。この場所は、広大な距離を移動する旅行者にとって不可欠な補給拠点となりました。
アズラックという名前は、アラビア語で青を意味する言葉に由来し、砂漠に囲まれたこの場所をオアシスのように見せる水たまりを連想させます。湿地帯と葦原は、移動中にここで休む渡り鳥の集まる場所として長い間親しまれてきました。
マーシュトレイルと呼ばれる高架の遊歩道が保護区内を約1.5キロメートルにわたって曲がりくねり、訪問者は湿地帯を安全に移動しながら生息地を観察できます。観察プラットフォームと観察小屋が、鳥や野生動物を観察するための重要な場所に配置されています。
この保護区には、世界で他に野生では見られない魚、アズラック・キリフィッシュが生息しています。この小さな魚は、約350種の鳥類と130種以上の植物と共存しています。