白糸の滝, 静岡県富士宮市にある滝
白糸の滝は、富士山の伏流水が岩肌を約20メートルにわたって流れ落ちる国の天然記念物です。水は崖の全面に無数の細い流れとなって広がり、カーテンのように垂れる繊細な白い糸を描き出します。
日本政府は1936年、この滝を富士箱根伊豆国立公園の保護制度の一環として天然記念物に指定しました。この初期の保護活動により、この場所の重要なランドマークとしての地位が確保され、約80年後にユネスコの認識につながりました。
この滝は、ユネスコ世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」に含まれ、日本生活における山の精神的な役割を体現しています。人々は、神聖な峰とそこから流れ出る水とのつながりを体験するためにここを訪れます。
この場所は一年中安定して水が流れており、滝壺の近くには展望台や休憩所が整備され、快適に観覧できます。滝壺までの歩道は短く歩きやすいので、さまざまな能力の訪問者が利用できます。
水は富士山の地下水路から直接湧き出し、崖面を流れ落ちます。山の内部の水システムとの直接的なつながりにより、訪問者は自然の状態の純粋な火山性泉水を体験できます。