田沢湖, 秋田県仙北市のカルデラ湖
田沢湖は仙北市にある火口湖で、秋田県北部に広がり、面積は25.9平方キロメートルです。サファイアのような青い水面が周囲の山々の森を映し出し、湖岸に沿って木々に覆われた丘陵が自然のフレームを作り出しています。
田沢湖は明治時代に田沢湖の名が定着するまで、田沢の潟や辰子潟と呼ばれていました。1940年、発電と農業用水のために玉川の強酸性水を引く水路が造られ、固有種クニマスを含むほとんどの魚が姿を消しました。1972年から石灰による中和が始まり、1991年には玉川酸性水中和処理施設が本運転を開始しました。
田沢湖という名が定着したのは明治時代で、それ以前は田沢の潟や辰子潟と呼ばれ、アイヌ語のタㇷ゚コㇷ゚(盛り上がった円頂の丘)に由来するという説もある。湖畔には辰子伝説にまつわる像が4体あり、1968年5月12日に除幕された舟越保武作の「たつこ像」のほか、北岸の御座石神社境内には「たつこ姫像」が立つ。
JR田沢湖駅からのバスで、全長20キロメートルの湖岸にあるいくつかのアクセスポイントに行くことができます。湖岸の遊歩道は散歩に適しており、夏には泳いだり足こぎボートを借りたりできます。
田沢湖だけにすむクニマスは、1940年の玉川酸性水導入後に絶滅したとされてきた。2010年、かつて卵が放流された山梨県の西湖で生存が確認され、2011年11月に両湖は姉妹湖提携を結んだ。2017年7月1日には、山梨県から借り受けたクニマスを展示する「田沢湖クニマス未来館」が湖畔に開館した。