大さん橋, 横浜にある旅客船ターミナル
大さん橋は横浜にある旅客船ターミナルで、3層の構造で鉄骨と木製デッキを備えています。緩やかな傾斜のスロープが各エリアをつなぎ、人々が建物の中を途切れることなく移動できるようになっています。
このターミナルは、660件以上の応募があった国際設計競技を経て2002年に開業しました。完成は横浜港の転機となり、国際クルーズ船の受け入れ方法を変えました。
このターミナルは横浜のウォーターフロントに溶け込み、訪問者と地元の人々が開放的な展望デッキから出入りする船を眺める集いの場となっています。これにより、街と海とのつながりが生まれ、この地域のアイデンティティに自然なものとして感じられます。
1階には駐車場があり、チケット販売と税関サービスは建物の中間部にあります。ショップや飲食店は全体に広がっており、待ち時間に必要なものを見つけやすくなっています。
この構造は、重量を分散し、地震による横方向の力を吸収するように設計された「折りたたみ地盤システム」を採用しています。この設計アプローチは、建物がその建築自体を通じて日本の地震環境に適応することを示しています。