日野江城, 南島原市にある日本の城跡
日野江城は、有馬川の河口近くの丘にある要塞跡で、約400メートル×200メートルの範囲に広がっています。中央の本丸の周りに、複数の段状の曲輪が層状に配置されています。
この要塞は、鎌倉時代の1210年に藤原経澄によって築かれ、後に島原藩の主な本拠地となりました。1616年に地域の支配が移るまで、その役割を担っていました。
有馬晴信の指導の下、この地は近くの港に船で到着したポルトガル人商人との交流の中心地となりました。外国人商人や宗教的な建物の存在は、日常生活に痕跡を残しており、訪問者は今でもその痕跡を感じ取ることができます。
この場所へは、主に東側に位置する主郭へ続く約100メートルの石段を登ってアクセスします。地形は丘陵地で、歴史的な小道はでこぼこしていることがあるため、丈夫な靴を履いてください。
発掘調査により、金箔で装飾された瓦や、外国の建築技術を用いた石組みが発見されました。これらの発見は、この要塞が一般的な日本の工法を超えた高度な技術を持っていたことを示しています。