Ximenes Redoubt, マルタ、ナッシャールにある堡塁
シメネス堡塁は、マルタのナッシャールにある海岸要塞で、五角形の平面と、海からの攻撃を防ぐための高い胸壁を持つ設計です。バハル・イチ・チャガクとサリナの間の海岸道路沿いに位置し、2011年から2013年にかけて完全に修復されました。
この堡塁は、敵の船が頻繁に脅威となっていた時代に、この海岸線を海上からの襲撃から守るために、1715年に聖ヨハネ騎士団によって建設されました。当時騎士団が島全体に拡大していた広範な海岸防衛網の一部を形成していました。
この堡塁は、地元の人々が日々の散歩やサイクリングに利用する海岸道路沿いにあり、遠い遺跡ではなく、親しみのあるランドマークとなっています。近くのサリナ塩田は今も道路から見え、この海岸線がかつて活発に利用されていたことを感じさせます。
この堡塁は、海岸道路に直接面しているため、近くのバハル・イチ・チャガクやサリナの町から徒歩で簡単に訪れることができます。敷地は開けており、日差しが強い日は日焼け止め対策をすると良いでしょう。
同時期に騎士団が建設したほとんどの要塞とは異なり、この堡塁には中央のブロックハウスがなく、閉じた線を形成する防壁のみで構成されていました。この簡素な設計により、島の他の海岸工事とは一線を画しています。