Fort Mosta, マルタのモスタにあるイギリス軍の要塞
フォート・モスタは、マルタのモスタにあるイギリス軍の要塞で、五角形の平面に中央の堡塁、周囲の堀、外側の砲台を備えています。抜け道がこれらの部分を結び、岩だらけの丘の上に単一の防御複合体を形成しています。
この要塞は、1878年から1880年にかけてイギリス軍によって、マルタ島を横断する防衛線であるヴィクトリア線に沿った主要な拠点の一つとして建設されました。島の北部からの内陸への進軍を阻止することを目的としていました。
要塞の下には、4世紀の初期キリスト教のカタコンベがあり、この地に軍事的建造物が建てられるずっと前に岩に掘られました。その存在は、イギリス人が到着するずっと前から、この丘の頂上が地域社会にとって重要な場所だったことを示しています。
この要塞は現在、マルタ軍の弾薬庫として使用されており、一般には公開されていません。道路から外壁を見ることはできますが、敷地内への立ち入りは許可されていません。
この要塞は、時間の経過とともにゆっくりと移動する柔らかい地層である青粘土の上に直接建てられました。そのため、構造の一部に目に見える動きが生じており、壁を安定させるには定期的な作業が必要です。