アンナプルナ保護区, ネパール中部の氷河盆地
アンナプルナ・サンクチュアリは、ポカラの北に位置する氷河盆地で、高さ3000メートルを超える急峻な山壁に囲まれています。この自然の円形劇場のような岩壁が、高山環境が支配的な孤立した谷を作り出しています。
この地域は、1956年に最初の遠征隊が高所の盆地に到達するまで外界から隔離されたままでした。その突破口が、この遠隔地のさらなる探検と理解への道を開きました。
グルン族は、この地域全体を神聖な場所とみなし、サンクチュアリに肉や卵を持ち込むことについて特別な規則を維持していました。
訪れるにはアンナプルナ保全地域プロジェクトの許可が必要で、トレッキングには厳しい山岳環境への準備が求められます。丈夫な靴、重ね着、そして順応のための時間が安全な歩行には欠かせません。
この谷は、そびえ立つ山壁のため、夏の間は直射日光が1日わずか約7時間しか届きません。この限られた光が独特な条件を作り出し、植物や動物がこの環境に適応してきた様子を形作っています。