タリサイ, municipality of the Philippines in the province of Batangas
タリサイはバタンガス州にある小さな町で、肥沃な土壌と若い植物の大量生産から「苗木の里」として知られています。町の面積は約28平方キロメートルで、21のバランガイに分かれており、農地、簡素な家々、小さな商店が道沿いに並んでいます。
タリサイはスペイン時代に小さな集落として始まり、農民が肥沃な土地でサトウキビ、米、トウモロコシを栽培するためにやってくるにつれて成長しました。町は1869年に正式に自治体として設立され、以来毎年2月10日に守護聖人の祭りを祝っています。
タリサイという名前は、かつて教会の鐘楼ができる前に、その枝が教会の鐘を支えていた木に由来します。現在、この町では毎年2月に守護聖人であるサン・ギジェルモを祝う祭りが開催され、色とりどりの踊りや行列によってコミュニティが結束し、精神的伝統を称えます。
タリサイの移動はジープニーや三輪車が便利で、ゆっくりと走るため、日常生活を間近に見ることができます。町には大きなホテルはなく、小さなゲストハウスが数軒あるだけなので、徒歩で探索しやすく、田園生活の静かなペースを体験できます。
フィリピン全土で植えられる苗木の約85%はタリサイ由来で、専門の苗床では何千もの樹木や植物の種が育てられています。この隠れた役割により、タリサイは全国の植林や園芸活動を支える静かな緑の中心地となっています。