Tomb of Shah Rukn-e-Alam, パキスタン、ムルターン県にある14世紀の霊廟
シャー・ルクン=エ・アラムの墓は、パキスタンのムルターン県にある14世紀の建造物で、八角形の形が35メートルの高さまでそびえています。赤レンガの外壁はテラコッタのタイルで覆われ、幾何学模様を描き、光を様々な濃淡に反射させます。
建設は1320年から1324年にかけてギヤースッディーン・トゥグルクの後援のもとで行われ、トゥグルク朝建築の最古の例とされています。この建物はもともとスルタン自身の墓所として意図されていましたが、後に尊敬されるスーフィーの聖者に捧げられました。
聖者の名前は「世界の柱」を意味し、年間を通じて訪れる信者たちの間での彼の地位を反映しています。人々は内陣で祈りを捧げます。そこではランプが絶え間なく灯り、空気にはローズウォーターの香りが漂っています。
訪問者は3つの扉から建物に入ることができ、正面玄関はメッカの方角を向いた東側にあります。内部の部屋は涼しく薄暗いので、目が慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
巨大なドームは内部の柱に支えられることなく、外側の殻だけで全体を支えています。内部では、聖者が72人の家族とともに眠っており、彼らの墓が主要な部屋の床を覆っています。