Anlage Süd, ポーランド、ステンピナにある軍事本部
アンラーゲ・ズュートは、ステンピナにある軍用バンカーで、鉄道線路に沿っておよそ480メートルにわたり、2メートルの厚さの鉄筋コンクリート壁と装甲扉で保護されています。施設にはトンネル構造と、線路の周りに建設された複数の軍事設備が含まれます。
このバンカー群は、第二次世界大戦中にナチス・ドイツがヒトラーの司令列車や他のドイツ国防軍の軍用列車の保護場所として使用しました。戦後、ソビエト連邦が施設を引き継ぎ、自国の軍事目的に使用しました。
この場所には、ドイツ軍とソビエト軍の両占領時代の軍事遺物、制服、武器、各時代の写真が展示されています。訪問者は、両国の装備設計と組織の違いを観察できます。
施設は徒歩で見学できます。トンネル構造は十分にアクセス可能で、敷地内の各所に案内表示があります。地面が不整形で一部湿っている場所があるため、頑丈な靴の着用をおすすめします。
この複合施設は、1941年8月にヒトラーとムッソリーニの会談が行われた場所で、それぞれの専用列車が施設の異なる区画に停車しました。この出来事により、両独裁者が同時に存在した数少ない場所の一つとなりました。