赤の広場, モスクワの中央広場
赤の広場はモスクワの中心部にある大きな長方形の空間で、聖ワシリイ大聖堂、国立歴史博物館、クレムリンの赤い壁に囲まれています。その広さはサッカー場数個分に相当し、暗い色の石畳が敷き詰められていて、訪れる人の靴に光が反射します。周囲の建物を一望できる開放的な場所です。
この広場は15世紀末にクレムリンの城壁の外の市場として出現し、商人や市民が集まりました。その名前は17世紀に現れ、ロシア語の「красная(クラスナヤ)」は「赤」と「美しい」の両方を意味し、当初はこの場所の美しさを指していました。
国民の祝日には、軍事パレードが石畳の上を行進し、歴史的な建物の間で旗がはためきます。週末には家族連れが散歩を楽しみ、夜にはアイスリンクやコンサートが開かれることもあり、街の生活が活気づきます。
最寄りの地下鉄駅からは徒歩数分で、広場の入り口まで直接アクセスできます。地面はでこぼこの石畳なので、建物の間を歩いたり写真を撮ったりする際には、歩きやすい靴をおすすめします。
広場の中央にある丸い石の台「ロブノエ・メスト」は、何世紀にもわたって皇帝の宣言や公的な発表の場として使われました。訪問者はこの簡素な構造物を見落としがちですが、この場所は市の政治生活で中心的な役割を果たし、今も大きな建物の間に立っています。