クバチー, ロシアのダハダエフスキー地区にある山岳集落
クバチは、ダゲスタンの丘陵地帯の標高約1750メートルに位置する山岳集落です。石造りの建物が、土地の自然な起伏に沿って曲がりくねった狭い通路に並び、密集したコミュニティを形成しています。
中世の文献には、この場所が「ゼリフガラン」という名前で記されており、その頃は鎖かたびらの生産が主要な工芸でした。金属加工とのこの古いつながりが、何世紀にもわたってこのコミュニティの発展と経済の中心を形作ってきました。
ここでは、金属細工師たちが何世代にもわたって受け継がれてきた技法を用いて、精巧な装飾品や道具を作り出しています。この工芸は、住民が自分たちの伝統やアイデンティティとつながる上で、今も中心的な役割を担っています。
この集落はかなりの高地にあるため、訪問者は山岳地形と変わりやすい天候に備える必要があります。狭い路地や傾斜のある小道を歩く際には、丈夫な靴が役立ちます。
この集落は、中世にまで遡る金属加工の伝統を守り続けており、今でも職人たちが他ではほとんど見られない技術を使っています。多くの工房が公開されており、訪れた人は職人たちが働く様子を見学できます。