ウスチ=クート, ロシア、イルクーツク州の港湾都市
ウスト・クートは、イルクーツク州のレナ川左岸にある港湾都市で、西からクータ川が合流する。集落は川岸に沿って広がり、下流へ向かう水上輸送の出発点となっている。
イワン・ガルキンというシベリア・コサックの指揮官が、レナ川沿いの交易路を確保するために1631年にここに要塞を築いた。この要塞は次第に、シベリアと北部地域との間で品物を交換する交易の中心地に成長した。
ウスト・クートという名前は、エヴェンキ語に由来し、クータは泥炭湿地を指し、ロシア語で川の河口を意味する言葉と組み合わされている。
この都市はバイカル・アムール鉄道沿いに位置し、鉄道と河川航行を結び付け、貨物の中継地点となっている。訪問者は鉄道駅と港施設の近くで基本的な宿泊施設と食事を見つけることができる。
この地域の鉱泉は17世紀にはすでに知られており、水の治癒力を求める人々を引き付けていた。この伝統は、20世紀初頭に療養所の開設につながった。